対談紀行

転がしたり、迷ったり、眺めたり、そして、東京と話したい。





羊屋白玉が中心となり始まったアートプロジェクト「東京スープとブランケット紀行」も今回の「対談紀行」で三年目。
新年度はじめのリサーチプログラム「江古田スープ」では、じっくりと江古田市場の跡地やその周辺を歩き回り、
閉場後も変わらずに営まれる商店街の様子を眺めました。
今回の「対談紀行」ではゲストに江古田のお店の店主、安藤仁美さんと、江古田の外から美術家の小山田徹さんをお迎えして、 東京スープとブランケット紀行のこれまでの活動に触れながら、プロジェクトテーマである「終焉」のその後には何があるのかを一緒に考えてゆきたいと思います。 「東京」のいまとこれからに関心のある方、ものごとの「終わり」に興味のある方など、 どなたでも参加いただけるトークイベントです。ぜひお越しください。



日時:平成28年6月12日(日)14:00~17:00
   ※入場無料 受付開始・開場は13:30~
   ※先着20名(要事前申込・席に余裕がある場合は当日も受け付けます。)
出演:羊屋白玉・小山田徹・安藤仁美
会場:アーツカウンシル東京ROOM302(アーツ千代田3331)
   東京都千代田区外神田6-11-14 3階 アクセス
主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
    一般社団法人指輪ホテル

予約受付:[e-mail] ticket@soupblanket.asia
お問い合わせ(東京スープとブランケット紀行事務局):
[電話] 070-1260-4600 [e-mail] sec@soupblanket.asia

※お寄せいただいた個人情報は厳重に保管し、本事業およびご案内のみ使用いたします。
※内容は変更になる場合があります。



出演

羊屋白玉 ひつじやしろたま
1967年北海道生まれ。明治大学中途退学。「指輪ホテル」芸術監督。東京スープとブランケット紀行ディレクター。劇作家、演出家、俳優。
代表的な作品は、2001年ニューヨークでの同時多発テロの直後、ニューヨークと東京をブロードバンドで繋ぎ、同時上演した「Long Distance Love」。2006年北米ヨーロッパをツアーした「Candies」。2012年ブラジル4都市をツアーした「洪水」。2013年瀬戸内国際芸術祭では海で、2014年中房総国際芸術祭では鐵道で上演した「あんなに愛しあったのに」。2006年、ニューズウイーク日本誌において「世界が認めた日本女性100人」の一人に選ばれ、表紙を飾った。

安藤仁美 あんどうひとみ
1988年長野県生まれ。早稲田大学中途退学。2013年練馬区江古田に「がらくたやネバーランド」をオープン。国籍・年代は完全無視、店内には独断と偏見により選ばれた中古雑貨たちが並ぶ。2014年より江古田の街を舞台にした小説「たぬきたん(奇譚)」を執筆、無料配布している。生活を営むことが好き。その傍ら、生活にこれといって必要のないものを売り続ける。

小山田徹 こやまだとおる
1961年に鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。美術家。1998年までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」で舞台美術と舞台監督を担当。並行して「風景収集狂舎」の名で様々なコミュニティ、共有空間の開発を行い現在に至る。2009年より、京都市立芸術大学で彫刻の教員を務め、現在、同大学美術学部教授。大震災以降の女川での活動を元に出来た「対話工房」のメンバーでもある。

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