江古田スープ第24回 20160913
2016年09月24日
残暑も過ぎ、いよいよ秋といった季節になってきました。
秋の江古田スープ、先ずはメルにてミーティング。
先月の夏休みの自由研究と称して実施したスープ合宿の報告と、11月に迫る対談紀行秋編に向けた話し合い。
Facebookページで羊屋さんが記された通り（本文はこちら）、夏休みは神奈川県へいって一泊二日道中を共にしながら、東京を外から眺めてみて、広い視野で時間の地層を発掘してゆくような旅をしてきました。相模湾に沈む夕日に映える伊豆大島は大きかったです。帰り路に、大和市のベトナムコミュニティ、イチョウ団地にあるTHANH HA（タンハー）でフォーのスープをはじめ、ベトナムの食事をいただきました。ベトナムからの留学生やお店を切り盛りするお母さんと交流しながらアジアのコミュニティに触れてきました。食卓を囲みながら私たちは対話を重ねてゆくことを再認識しつつ、手に入れた道中で手に入れたナンプラーや立派なスイカと共に家路に着きました。とメルで報告をしながらこの旅を振り返ると、土地や場所の変化に目を向けてみたり、町まちの違いを重ねてみたり、過去から現在を取り巻く大きな出来事（８月８日は陛下のお気持ちを聞き、９日は長崎原爆の平和宣言をリアルタイムで拝聴しました）を同じく経験し、そこから対話をし、時に沈黙を繰り返しながらスープメンバーそれぞれの考えや共通の認識を得ることのできた有意義時間でした。
そして11月の対談紀行はついに江古田。11月13日に甲子（きのえね）さんという、80年もお蕎麦屋さんとして営業されていた場所をお借りして実施します。（甲子さんは、２年前にレンタルスペースに営業形態を変えました）
今回のゲストを検討したり、これからのスープについて具体的に話し合って行きました。
対談紀行秋編のイベント詳細は後日公開します。お見逃しなく！
そして本日のスープは江古田のイスラエルレストラン「シャマイム」で。
シャマイムはイスラエル語で「空」という意味だそうです。それではひとまず、乾杯。
生憎の雨模様でしたが、綺麗な青い天井とひよこ豆のあったかいスープにほっとする一同。
赤いスープはシャマイムスープというスパイシーなスープ。青いお皿に映えます。
フムスやファラフェルをサンドしたほかほかのピタパンに舌鼓を打ちつつ、練馬区は板橋区から独立したお話やかつて南口にあった喫茶トキのお話など話しつつシャマイムを後にし、それぞれ夜の江古田に消えて行きました。
９月の江古田スープこれにて終了。
