対談紀行 2016紫陽花篇 速攻フォトレポート

2016年06月13日

対談紀行

アシスタントディレクター 伊藤馨

今回も3331アーツ千代田のルーム302において、対談紀行を行いました。
会場にはいろいろな年齢の方々に来ていただきました。

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今回のゲストは、
安藤仁美さん
(「がらくたやネバーランド」店主)
小山田徹さん
(美術家、京都市立芸術大学美術学部教授)
でした。

最初に、羊屋から事業説明をしてもらいました。

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それから、東京スープとブランケット紀行のプロジェクトの「とむらい」の映像を二つ上映しました。

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とむらい その一

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とむらい その二

そして、安藤さんと羊屋のトーク。

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江古田の話から、生き方の話まで、幅広い話に行って江古田に戻るというなんとも東京スープとブランケット紀行らしい話の展開。

ここで熱気がすごいということで、少しだけ休憩。
なんだか、来ていただいた方々(あえてお客様ではなく、参加者と言いたい)の熱気で部屋に熱がこもって熱くなったので、窓をあけて空気の入れ替えをしました。

続いて、小山田さんとのトーク。

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たき火の話や塾の話、水道管という生活に密着したところまで、まるでたき火のを囲んでのトークみたいに旅のように話が展開していきました。

最後に少しだけ、お二人のゲストと羊屋でのトークの時間。

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一応、質疑応答という時間でしたが、話が盛り上がりすぎて情報量がかなり多かったこともあったせいか、特に質問が出ませんでした。
きっとたき火やスープのやっていることは、こうした場で少しでも話しやすい環境や話せる場を作っていくためのものかしら。と思っています。

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今回の対談紀行で印象に残ったのは、こうした話せる場を作ったり、話し方を提示したり出来るようなことってどうしたらいいのかしら。そして、そのことを時代に求められている部分があるんだろう。っていうことでした。

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少し前の世の中では、そうして顔を合わせないといろんなことが出来ていなかったのが、形だけでは出来るようになってきていて、そのギャップを埋める方法をみんなが探しているのかもしれない。
人との関わりとは何かっていう演劇の根源的な部分と一緒なような気がしました。

会場に来ていただけた方も気にかけて頂いた方にも、いろんな人にありがとうございます。

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